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Posted by ミリタリーブログ  at 

2014年01月22日

WELL MB-01 (L96)調整3

前回迄で基本的な調整やパーツの組み替えが出来たのでここら辺から煮詰めて行きますね

画像を撮り忘れましたがこの個体はレシーバーに対してアウターバレルが左斜め上に思いっきり歪んでたんですよね
歪むと言うか斜めにネジ山を切ったんだろう('A`;)流石中華クオリティ!
修正するにはネジを立て直す必要があるんですが色々と面倒なんで
センターが出るようになるまでアウターバレルのネジ山を削って差し込んでを繰り返してセンターが出たら金属パテで固定する荒技で対処しました



でどうせセンターを完璧に出すならシリンダーの芯もセンターに
って事で画像のレシーバーとアウターバレルの繋ぎ目に最適なOリングを仕込んでから接合しました
コッキングで金属が磨耗して芯がズレる事を考えれば一石三鳥位でしょうか?



何とか撮れました
赤矢印の部分にOリングが入ってるんですよ
スルスルとボルトが動いてコッキングが軽くなった気がしますねー('∀`)

「おい!分解どうすんの?」

って思う方も居るかもしれませんがアウターバレル内部のパーツは全て銃口から取り出せるので何も問題はありません
シリンダーはもちろんレシーバー後ろに抜けるんでこれも大丈夫('∀`)b
それに中途半端な固定でぐらつくより完璧に接合した方が絶対的な精度を出せると思うんで尚更良し

ガワは完璧になったんで肝心のチャンバー周りを弄ります



おおーい!千切れとるー‹‹\('A`)/››‹‹\(  ')/›› ‹‹\('A`)/››
ホップパッキンを確認していたのですがどうやら出っ張りの部分が欠けてる様です
始めの分解時は気が付かなかったなぁ
画像は分かり易い様に裏返してみた所

困った。。。

バラす事前にネットで調べてたのですが本体は○ゼンさんの○ぱくりなのですがホップ周りのここだけオリジナルで替えがありません

「こんな時どんな顔すれば良いかわからないの」

「作れば良いと思うよ!」

って事で作れば良いんでしょうがホップパッキンを一から作るとか個人レベルでは難しいので
出っ張りの要らないG-H○Pを使わせていただきます

ーーーーー中略ーーーーー

何も考えずに作業しているとふと長掛けになってしまった事に気がつきました('∀`;)oh...

作戦変更だ

続く

カスタム調整は自己中心的に自己責任でお願いします
時に思い切ったカスタムも良い結果が出たりしますよ
  

Posted by すなぼ  at 16:40Comments(0)カスタム補修WELL MB-01

2014年01月22日

WELL MB-01 (L96)調整2

前回の初速調整が失敗したので原因究明に乗り出します

全分解の時に組み上げて気密は完璧にしてエア漏れは無かったのでスプリングが弱いのか?と考えましたがスペーサーを入れても初速が変わらないし測定の変動値も安定しているから原因は他にあると考えて行き一つ思いあたる箇所がありました

ピストンのOリング('A`)

多分キツすぎるんだろうと思ってましたが案の定です
ゆる過ぎなら気密は取れないし初速も安定しないハズです

シリンダーからピストンを取り出してヘッド側をシリンダーに差し込んで動かしてみると抵抗が大き過ぎてそら初速出ないわなと
ピストンは多少の抵抗があってスイスイ動く位じゃないとね
(手がベットベトだったので画像が無いです)
そこで在庫のOリングを入れてみましたがまだキツイので



はい耐水ペーパーで外径を調整しちゃいますよー
400番から始めて気持ちキツくなったら番手を上げて表面を滑らかに仕上げて出来上がり
一見面倒臭そうだけどコンマ単位までドンピシャなOリングを探すより早いし安いんでこれで充分です

さて気になる初速ですが
平均G&G 0.25g で84m/sと良い感じになりました('∀`)

これで下ごしらえが済んだので





こいつらを組み込んで長く使える様にします
WELLの金属製トリガーBOXとPPSのピストンセットです
トリガーBOXは内部パーツとセットピンがセットで入っているのでシアー等が磨耗した時のパーツ取りも兼ねてます
ピストンセットはとても綺麗に加工されていて安心感がありますね
ですがOリングは先の調整したものに置き換えます

で当たりをつけたシアを組み替える為開いてみると



これWELL純正ABSトリガーBOXなんですが割れてます
トリガータッチの調整で一回開いて少しきつめに締め付けただけであっちが割れてコッチも亀裂が入ってってもう崩壊するのは時間の問題だったので始めの分解の時点で金属トリガーBOXを頼んでおいて正解でした

ピストンセットのガイドのベアリングですがこれがあるとシアが掛からないので取ってしまいます

でパーツを組んでまたまた初速測定します
平均86m/sと純正ピストンの時と変わらずですがパーツ破損の不安が無くなったので満足です('∀`)

続く

くどいですが調整カスタムは自己責任でお願いします
  

Posted by すなぼ  at 11:35Comments(0)カスタムWELL MB-01

2014年01月22日

WELL MB-01 (L96)調整1

間が空きましたが先ずは分解して調整からです('A`)
無駄撃ちしても内部パーツが傷むだけなので早速全バラシして行きますね

まずは大陸独特の工業用であろう謎グリスたっぷり仕様を綺麗にするのと
初速の低さを改善してみますね



セットピンを抜いてボルトを出した所ですがすでにベトベトです
こんなにグリスが塗られているのに初速測定で試射しただけで塗装が剥がれてきているって素敵過ぎて変なやり甲斐が出ちゃいそうです



シリンダーはラジオペンチで簡単に分解出来る仕様なので作業が楽で嬉しいですね
国内製品は封印解除が面倒で気を使いますから



そんなこんなで大量のティッシュとパーツクリーナーで丁寧に脱脂したパーツ達ですがグリスが取れた樹脂パーツを観察するとやはり形成は悪いですね
まあバリ取りのついでにずれたパーティングラインをヤスリで整えて。。。
全てのパーツを脱脂&再グリスアップ&気密取りをして元通り組んで行きます

気になる初速ですが10発平均G&Gバイオ0.25gで変動値は少ないのですが62m/sと相変わらず低いなぁ

なので



コレでスプリングを嵩上げして初速を稼いでみます
コレは内径8mm外形10mm長さ15mmのホームセンター等にあるスペーサーで
このL96のスプリングガイドに丁度良かったので買って来ました
色々なサイズや長さがあるので他にも使えそうですね

でガイドに入れるかピストンに入れるか考えましたがとりあえずピストンの中へ
そして初速測定です('∀`)b

62、63、62、64。。。平均63m/s
1しか上がってねぇw
これじゃ誤差の範囲です。。。うぅ

続く

いつも通りカスタム加工は自己責任で行なって下さいね('A`)
  

Posted by すなぼ  at 08:46Comments(0)WELL MB-01