2013年02月15日

セクターカットの使い方

私のカスタムは純正パーツを生かし性能を上げる事を基本にしているのですが
副産物として初速も上がってしまいます

なので元の初速が高い個体にカスタムするとどうしても規制値を超えたりレギュオーバーになるんですよね
ですがその数値はどの程度の上昇かはメカボを開ける前からある程度わかります

それは感です!
偉大な師も仰っています
「見るんじゃない。感じるんだ。」と

もちろん冗談でちゃんと経験にもとにしたデータっぽいものがありますよw

シリンダーヘッドノズル絞り 0〜3m/sUP
シリンダー周り気密取り作業 3〜5m/sUP
ベアリングSPガイド交換 5〜m/sUP

最低8m/s程度初速が上がるので元93m/s位だと。。。

超えますね('A`)



なので私はセクターカットで対応します
使い回しの画像だしカットしていないですが↓のピストンの引き始め2枚をカットします

引き始め側をカットする理由は



セクターギアのカットオフのポッチから引き終わりまでの距離に関係がありまして
画像のモノが引き終わりを4枚カットしているギアでカットオフのおにぎりのてっぺんから数えると9枚です
4枚分の距離モーターの惰性を停める距離が足りなくなりますよね?
引き終わりをカットすると純正と比べてその距離が短かくなり余った惰性でもう一回転してオーバーランやバーストが起きます

純正の設定(カットオフされてから13枚)がセミの1発発射を確実に動作するように作ってあるのでこの13枚の距離は変えてはいけないハズです

引き始め側ならこの設定をほぼ崩さないので少しのカットならあまり不具合はでません
こう考えているので私は引き始め側のカットを推奨します

ちなみに1枚カット辺り初速が5m/s位落ちるので上記であげた様な個体だと2枚で10m/s落ちでほぼ元通りの初速になります

ピストン側のラックギア移動については画像無いので詳しくはwebで

ここまでの私流のカスタムの紹介を組み合わせるとメカボのビヨーンの回数が1度で済むので手間が省けます




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Posted by すなぼ  at 11:48 │Comments(0)カスタム

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